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 第10回上映会 〜 インディペンデントのツワモノたち vol.2 〜


[日時] 02年6月1日(土)〜7日(日)
[会場] BOX東中野
[開映] 21:00 〜 23:00
[料金] 当日:1500円 前売:1300円
[司会] 玉城ちはる
BOX東中野の協力を得て行う、強力なインディ-ズ作家を特集する企画第2弾!6月1日(土)から日曜を除く、6夜連続「日替わりレイトショウ」!

6月1日(土) 坪田義史

 『夜明け』
偽りの車椅子姿で人前に現れる女、日暮れの達しない日々。気まぐれで参加した音楽番組「45%」で、夜明けの音を探し始める。彼女の見つけた夜明けの音。この作品は、あらかじめ物語など望むべくもない断片的にただ繰り返されていく彼女の日常に映った音探しのぼやけた風景です。
【監督プロフ】 坪田義史
1975年神奈川県生。多摩芸術大学芸術学部映像学科卒業。何事も諦めない姿勢で、暴くスタイルを模索しています。

【ゲスト】 大里俊晴氏
横浜国立大学助教授。専門は音楽学(現代音楽の美学)、その他ポピュラ−・カルチャ−全般。現役のベ−シストでもある。主な著作に『ガセネタの荒野』『現代フランスを知るための36章』など。

 2日(日) 香月達行

 『ミクダリハン』
叶真一。31歳。独身。仕事は自営業っていうか探偵。ストーカー問題専門でやってる。儲かるよ。不況知らず。家族?いないよ。みんなに内緒だけどよ。俺捨て子、新宿駅のコインロッカーから生まれた。自分の人生?いいよ、最高だね。あんた自分の人生好きかい?
【監督プロフ】 香月達行
1972年長崎県生まれ、佐賀県育ち。帝京大学映研時代、自主映画制作に携わるが、出演、制作のみ。卒業後、劇団デンワマークにて役者、制作として参加。その他の舞台、映画、TVにも出演。

【ゲスト】 若松孝二氏

1936年、宮城県生まれ。高校中退後上京し、さまざまな職と体験をへて映画監督となる。20年間で100本以上の作品を制作・監督。主な作品に、『犯された白衣』『腹貸し女』『処女ゲバゲバ』など。

3日(月) 河野和男

 『軽くて素早い夏休みのケツ』
夏休みを終えようとしている大学生3人組。彼らは宿題以外に恋の悩みを抱えていた。結婚するつもりだったメグミに振られそうなナオキ。好きではないが仲のいいアヤノに言い寄られているハマダ。そして一目惚れしたシホに電話を掛けたいが掛けられないエンドウ・・・。夏休みはすぐに終わってしまう。がんばれ男達!
 『COPY』
21世紀前半。社会に適応できずにコミュニティを作り暮らした、一部のクローン達の青春映画。
【監督プロフ】 河野和男
1971年生まれ。岩手県出身。現在東京都在住アルバイト。路上等で出演者を集め撮影するスタイルで注目される。作風は演出に重点を置き、生きた演技で魅了する。飄々として捉えどころのないアナーキーな男である。

4日(火) 金子雅和 & 竹藤佳世

 金子雅和 『那美の瀬(なみのせ)』
150年前、朝霧村の若い衆が村の山間を流れる渓流に落ちて死んだ。男には那美という許婚がいて、近々婚姻の契りをするはずだった。那美は死んだ男を忘れられず、遂にその美しい黒髪を剃髪し渓流の底に沈め、尼となって村から姿を消した。以来この渓流は「那美ノ瀬」と呼ばれるようになった。
 竹藤佳世 『彼方此方』
自分の場所を欲しがる二人の女。ある夏の日、16歳の女は居場所を求めて男を誘惑する。ある秋の日、30歳の女は居場所を求めて男に逃げられる。何故か間が悪いものばかり覗き見てしまう女が最後に見たものは。初のドラマ形式で描く、彼岸と此岸の物語。

【監督プロフ】 金子雅和
1978年東京都世田谷区生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒。10代の終わりごろ、8ミリビデオでドラマを幾つか作った。ある日、映像にはビデオとフィルムの区別があることに、ふと気付く。以後、8mm、16mmによる映画制作をはじめる。

【監督プロフ】 竹藤佳世
東京都出身、東京都立大学人文学部卒。イメージフォーラム付属映像研究所第20期卒。8mm 、16mm 、ビデオによる作品を手がける。「骨肉思考」がイメージフォーラムフェスティバル大賞。映像作家集団「パウダ−ル−ム」代表。

【ゲスト】 有村肯弥氏

パフォーミング・アーツ・ユニット「Et in terra pax (エト・イン・テラ・パックス) 」を主宰。日本のパフォーミング・アーツ界のオピニオン・リーダー'と認知され、他分野のアーティスト及びキュレーターからも国際的に注目を集める。

5日(水) 伴野智

 『マリア』
戦場で敗走する孤独な兵士の葛藤を描いた短編。中田秀夫監督や直木賞作家の高橋克彦氏らが絶賛。
 『山田君ノ布団』

漫画家つげ義春の『退屈な部屋』が原作。一人の男が妻に内緒で部屋を借りるのだか・・・。そこへ妻が布団をもってやってくる。

 『砂とソラ』
学生時代に伴野監督が初めて撮った8ミリ映画。青春の思い出をちょっぴり切なく描いた小品。
 『トトオ』
昭和50年の大阪を舞台にした小さな家族の物語。幼い息子に海を見せたいという父親のささやかな気持ちをモチーフに父と子の静かな交流を描いている。
【監督プロフ】 伴野智
1973年大阪府出身。大学時代に幻燈舎を結成。映画を作りはじめる。ビデオからフィルムに転向し、 8mm、16mmによる制作を経て、今までに8作品を発表。現在35mmの自主映画に挑戦中。たった一人で映画作りをはじめたことから撮影も照明も自分で手がける。

【ゲスト】 正木佐和氏

女優。伴野監督の処女作から『トトオ』まで、全作品に主演。
 6日(木) 熊坂出
 『影を切る人』
主演:木下明水(ジョビジョバ)、小林正寛(青年座)
影を切る男と、影と遊ぶ少年。そして説教臭い老人。主人公、大垣カイがとある冬の夜に見たイメージ。久しぶりの休日に、彼は何処にでもいるような少年と出会い、少年との親交が始まる。30年かけて主人公が失ってきたもの、得てきたものをフリーハンドで描いた会話劇的実験映画。
【監督プロフ】 熊坂出
1975年生まれ。 98年に立教大学文学部英米文学科を卒業後、糸井重里氏がプロデュースする「MOTHER3」ムービー制作班に参加。班長を務める。同年8月には、学生時代に制作した作品「BLEACH」が、第7回国際アニメーションフェスティバルの上映プログラム「THE BEST OF THE WORLD 2」に正式招待され、以後、数多くの映像を制作している。

【ゲスト】 小林正寛氏

劇団青年座所属。舞台・テレビ・映画・CM・声優と多岐にわたって活躍する役者。主な作品に『聖者の行進』『GTO』『スキッと一心太助』など。

 同時開催 〜 シネマオールナイト 〜

吉松幸四郎 【chocolate@fish】

クリスマスも間近。ブックローンの絵本をサンタさんにお願いする少女。SONY製ラジオで、天使との交信を試みる少年。森永チョコレートで女子高生と XXXしたいオジさん。3人のレールが交差する操車場の接点で起こる、些細な出来事。QMFがお贈りする、投げやりトランス・スウィッチヤード・ムービー!

石川浩之 【Scool Days 〜ボクはこんなだった〜】
ナオキは、勉強もスポーツも苦手な平凡な高校生。唯一の親友を事故で失い、無気力な日常を送る日々であったが、好きな人に絵を描いてと言われる事で気力が一新する。何も出来ないけど、一生懸命、絵を描く事は出来る。ナオキは自分なりの冒険にチャレンジしていく。平凡な高校生の姿を、実際の高校生(総勢100名)が演じ、1000人を超える観客を動員。
藤井徹 【Date!】

僕の周りには自分が何をしたいのか分らない人が多いです。この作品は、自分がしたい事を見つけている、あるいはそれがまだ見つかっていない若い人たちに向けた作品です。このタイトル、「 Date!」というのは、いわゆる男女の「デ−ト」という意味と、「日にち」「日時」という意味があります。

山内洋子 【エロティック煩悩ガール】

どうして女は妊娠したがるんだろう。もっといい子種が欲しいって、子宮がそう想うばかりに、いろんな男と恋をしてしまう。なのに空っぽの気持ちはいつも満たされない。王子様なんて本当に居るんだろうか?いつも思い出す丸いオナカは誰なのか?心と身体がチグハグで、本当に逢いたい人が誰なのかも解らない。子宮で恋をする私は煩悩ガール。

大門未希夫 【hierophanie】
イメージフォーラム第25期卒業制作展グランプリ
ベンヤミンに反してメデイアの差異は「体験される空間=劇場」の差異へと問題が移行しているように私には思われる。あなたは、世界に対して開かれた窓に何を見たと望み信じるのか?現代においても劇場は「聖なる空間」として機能し共同体を「創造」もしくは「再活性化」するのか?否か?そこに生じるのは「体験」を共有した共同体なのか?「 hierophanie」であなたは何を「体験」するのか?
武藤浩志 【銭湯一番星★】

4人の男が向かうのは湯気立つ男湯一番風呂!踊る、コマ撮る、天狗舞う!!

島田剛 【壊れた瞳から・・・】
自分の幼少の頃の記憶、残像、それは、どんよりと歪んだ風景の様な気がする。そのような心象風景の断片をキュビズムの様な手法で、動く絵画としてフィルムに定着しとうとした試み。
小澤ともみち 【褪せたプリズム】

トザイ、トーザイ。トーザイとはひがしにし、南北とはみなみきた。来たり来たり、来たわいな。来たといってもお客で無し。ヘソとナスビの味自慢。山家育ちのヤブウグイスは下手が来たって上手かしれず、上手が来たって下手か知れず。今宵、ちんどん屋と行き交うのも何かの縁と、ごゆるりとご覧下さいませ。

諸江亮 【and on we go 〜そして人生はつづく〜】

「もう後悔はしたくない!」 本当に人を好きになることで、他人に流される事のない強い気持ちを持とうとする痛快ラブストーリー。

ナリオ 【東京タワー】

高校を卒業した3人の少年、少女が夢を抱き上京。楽しい生活を送りながらも、理想と現実のギャップに悩み、それぞれの歩む道を模索していく。

樋永真一郎 【SHELTER&MISSILEMAN】

そろそろゲ−ムの時間ですよ。ここにシェルターを用意しました。逃げ込む際は是非ここへお越し下さい。

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